Message 投資家の皆様へ

IR Information
株式会社ドリコム
代表取締役社長 内藤裕紀

株主の皆様には平素より格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。2018年3月期の事業概況についてご報告させていただきます。

当期は、15期より取り組んでいるIP(他社の有するアニメやゲームなどのコンテンツ)ゲームを成長の軸とする戦略の下、IPゲームアプリ5本をリリースいたしました。 現在、運用中のIPゲームアプリは計8本となり、新作の寄与により、売上高は前年比で57.3%増と伸長し、過去最高を記録いたしました。 あわせて、2017年8月より株式会社バンダイナムコエンターテインメントとの合弁会社である株式会社BXDをつうじて取り組んでいる新ブラウザゲームサービス「enza」及びそれに向けたサービスも順調に進展しております。(2018年4月24日にサービス開始) 今後は、ネイティブゲーム領域における地位向上と、ブラウザゲーム市場の再開拓を通じて、主軸のゲーム事業の拡大を目指して参ります。

ゲームの開発・運営が主事業であるコンテンツ事業では、他社IPゲームとオリジナルIPゲームの開発・運営を行っております。 他社IPゲームにつきましては、2017年3月期以前にリリースしたIPゲームアプリが好調な推移を維持し、安定的に収益寄与いたしました。 特に2015年3月期5月にリリースされたIPゲームアプリは、2017年10月に実施した大型ヴァージョンアップが奏功し、リリースからの経年を感じさせない拡大基調をみせ、長期運用ゲームアプリのモデルケースとなりました。 オリジナルゲームについては、既存ユーザーの満足度維持・向上に焦点を当てたイベント施策に注力し売上水準を維持いたしました。 今後は売上の拡大と同時に、運用ゲームアプリの運用効率化を図り、利益創出に注力してまいります。

広告メディアサービス事業では、広告代理業務の他、次世代の主力事業創出を目的とした取り組みの一環である『DRIP(Drecom Invention Project)』のもと、当社の有するインターネットサービスの知見を活かした新規サービスを試験的に立ち上げ、事業化に向けた試行を重ねました。 2018年3月期においても、先進的かつ将来性のある領域で、ドリコムの優位性を活かした事業の創出に向け、取り組みを進めてまいります。

当社は、創業から16年、東証マザーズへの上場から12年を迎えました。創業当時の主力事業であったブログ事業から、現在の主力事業であるゲーム事業まで、時流の変化を機敏に捉え、提供するサービスは大きく変化してきました。 しかし、全てのドリコムのサービスの根底に流れる「with entertainment~期待を超える」の精神は変わることなく、ドリコムを体現する価値として、息づいています。 今後も、ユーザーの皆様の期待を超える、ドリコムならではの独創性と楽しみを感じられるサービス及び事業の提供と創出に取り組んでいきたいと思っております。

今後とも一層のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。