財務ハイライト

主要な経営指標等の推移

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セグメント別業績サマリー

ゲーム事業

当事業セグメントはゲームの開発・運営が主要事業となっており、他社IPゲーム及びゲームプラットフォーム並びにオリジナルIPゲームの開発・運営を行っております。

当期においては、主力IPタイトルが年間を通じて好調に推移し、収益に貢献いたしました。 売上高につきましては、当社主力IPタイトルが好調さを維持したことに加え、昨年度後半にリリースしたタイトルが通期で寄与したこと等により、前期比で増加いたしました。 利益につきましては、運用タイトルの増収影響に加え、運用体制の効率化や一部の不採算タイトルをクローズしたこと等により、前期比で増加いたしました。 以上の結果、セグメント売上高は10,517,071千円(前期比1.5%増)、セグメント利益は2,903,312千円(前期比55.1%増)となりました。主力事業である当セグメントにおいては、引き続き運用中タイトルの安定的な収益の維持に努めるほか、開発中の複数の新規タイトルのヒットによる売上、利益の増大を目指して参ります。

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メディア事業

当事業セグメントは、IPの獲得・開発・育成を目的として小説、コミックス等の書籍、電子書籍の出版、販売を行っている他、当社の有するインターネットサービスの知見と先進的なテクノロジーを活用した新規サービスを試験的に立ち上げ、事業化に向けた試行を重ねております。

当期においては、Twitterを活用したファンコミュニティ促進サービス『Rooot』が引き続き収益に貢献いたしました。また、IPの開発・獲得、育成、収益化チャンネルの多様化を目的として出版・映像事業に取り組む中、10月よりライトノベルレーベル「DREノベルス」の刊行を開始いたしました。さらに、Web3領域における新たな事業開発にも注力しております。 売上高につきましては、Twitterを活用したファンコミュニティ促進サービス『Rooot』の好調に加え、ライトノベルの刊行開始に伴い、前年同期比で増加いたしました。 利益につきましては、出版・映像やWeb3などの新規事業領域への投資を行っており費用先行が継続しているため、損失額は前年同期比で増加いたしました。 以上の結果、セグメント売上高は284,835千円(前期比67.7%増)、セグメント損失は621,957千円(前期はセグメント損失280,418千円)となりました。当セグメントにおいては、中長期的な事業成長を目指し、今後も積極的な研究開発投資を促進して参ります。

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