『えいぽんたん!』プロダクトオーナーインタビュー

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こんにちは。ドリコム杉山です!
 
現在、iOS向けに提供をし、常に教育カテゴリーのランキング上位に入り続けている『えいぽんたん!』をはじめとしたソーシャルラーニングアプリ。その立ち上げの背景から、目指す方向性について、ソーシャルラーニングアプリのプロダクトオーナーにお話を伺ってきました!
 
 
 
――ソーシャルラーニング事業を立ち上げた経緯を教えてください!
 
ドリコムの主力事業となったソーシャルゲーム事業の特徴は、フリーミアムのビジネスモデルがまわっていることです。このフリーミアム型のサービス提供を通じて実感した一番の価値は、無料でより多くの人にサービスを使ってもらえることでした。会社として、この価値をどうにか他の領域に展開できないかと考えた時に、一番可能性を感じたのが「教育」領域。教育の機会を欲し、しかしその機会を享受出来ない人たちがいます。そうした人たちにも教育サービスを受ける機会が提供できるようになるかもしれない。そうしてソーシャルラーニング事業が立ち上がり、2012年3月からサービスを提供しています。
 
 
――ソーシャルラーニングアプリでは何を提供していくのでしょう?
 
ソーシャルラーニング事業で一番大事にしたいのは、「楽しく長く学び続けられること」です。それをより多くの人に提供し、結果として頭が良くなる。国内だけでなく、世界を見渡しても、そういう価値を提供できることの意義は大きいと考えています。
 
新しい試みで先行事例も無い中で取り組むソーシャルラーニングは非常にチャレンジングです。だからこそドリコムでやる意味があると考えて、チーム一丸で取り組んでいます。そうして生まれた最初のアプリが「聴いて育てる英会話 えいたま」であり、その結果を見ながら、「グルタン 英単語で世界周遊」「えいぽんたん! あなたのレベルで学べる英単語」という計3アプリが今は立ち上がっています。
 
 
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――これからどういう展開になっていくのでしょうか?
 
まずは、とにかくユーザーのみなさまに愛されるようにものづくりとしてサービスを磨き続けることを第一に考えています。その上で、より長く楽しんで学習し続けられるようにしたい。英語の学習だけ見てもリスニング、単語だけではありません。もっと色々挑戦できるものはあります。ユーザーのみなさまが長く楽しめる状況を作れれば、きっと様々な学びの提供にチャレンジできるようになっていきます。
 
未来を見据えると、ユーザー層は社会人だけでなく、学生だったり小さい子供たちだったりするかもしれません。あらゆる層に学習の機会を提供できる手段を生み出せる可能性を持っているんです。ソーシャルラーニング事業が提供するサービスの本質は学習です。「勉強するのが楽しい」って思ってもらい、その学習を通じてユーザーに自己実現をしてほしい。そんな体験を生みだせるように、サービスの向上を目指してまいります。
 
 
★ドリコムの考える教育とITの未来→https://www.drecom.co.jp/products/sl/