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2017年08月18日

【社員総会特集 第二弾】2017年第1四半期に最もvalue&styleを体現した人に贈られるMVPは誰の手に?!

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こんにちは!ドリコム広報です。

前回に引き続き、先日行われた2017年第1四半期社員総会についてレポートします!
今回は第二弾として、「2017年度第一四半期MVP」をご紹介します。
 
ドリコムのMVPは、部署やプロジェクトなどから選出されたVP(Valuable Player)の中でも、value & styleをより実践した人に対して与えられる賞です。
ドリコムのvalue(価値観) & style(行動指針)は、「真摯である」、「本質を捉え理解し、目的ドリブンで動く」、「変化に柔軟に、ポジティブに思考する」、「チーム意識を持ち、自走する」の4つ。
 
さらに今年度からは、ドリコムの「VP/MVP」の表彰制度が変わりました。
 
今までは管理職のメンバーが受賞者を選出していましたが、今期より選出フローを見直し、一般社員からの推薦をもとに選出するフローへと変更しました。
これは、「役職や年次にかかわらず、全ての社員が経営の一翼を担っているという意識を持ちながら働く」ことを目標としています。
 
その栄えあるMVPに選ばれたのは・・・
 
今年7月に株式会社フォワードワークスよりリリースされ、既に200万ダウンロードを突破しているスマホ向けゴルフゲーム『みんゴル』、その開発を大きく支えたクライアントエンジニア、桂田卓也さんでした!!
 
今回のMVP受賞理由は、『みんゴル』の土台となる部分の開発を着々と進め、その働きが『みんなのGOLF(以下、みんGOL)』らしさの表現につながった点にあります。
 
『みんゴル』の開発にあたり、コアとなる物理エンジンやAIの構築、シェーダー処理など技術的難易度の高いタスクを一手に引き受け、関係各位とも密に意見交換を行ってきた桂田さんの働きは、上司から「ビールを燃料に大車輪の活躍」と例えられるほどの大活躍でした。(桂田さんはお酒好き)
 
そんな桂田さんですが、ドリコムに入る前までの経歴は少し異例でとても興味深いものがあります。
 
今回は、MVP受賞と普段の仕事内容に加え、桂田さんがクライアントエンジニアとして活躍するまでに至った経歴についてもお話を伺っていきたいと思います!
 
(広報)--この度は2017年度第1四半期のMVP受賞、おめでとうございます!
(桂田)「ありがとうございます!」
--MVPとして発表された瞬間は、どんな気持ちでしたか?
「実は「うわぁ、やったー!」という気持ちは、正直そんなに強くなかったんですよね。MVPは勤続年数が長い人が取るイメージだったので、すごく早く取れたなぁという印象でした。」
 
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--そうなんですね。たしか桂田さんはまだドリコムに入社されて10ヵ月でしたね。
「そうなんです。先にVP受賞で発表された時の方が驚きましたね。他のチームメンバーが受賞するとずっと思っていたので、自分が受賞できたのは意外でした。運もあったと思います。」
 
--桂田さんがどういうお仕事をされたのかを教えてください。
「スマホの『みんGOL』を世に出すためにどういうものが必要か判断し、版元さんに提案したのち、難易度の高い物理エンジンを実装する流れを一から組んでいきました。もともとは描画処理を実装していたんですが、その後物理エンジンの実装を担当し、ゲームの土台部分の大半の作業を自分が取り組んできました。」
 
--桂田さんが根幹部分を動かしていった働きが評価されたんですね。
「ゲームをつくるにあたっての技術的に大きなチャレンジの部分を進めていったので、そこを評価してもらえたのかなぁと思っています。その作業プラス、チームメンバーと協力しての動きを踏まえた結果、物理エンジン部分の判断をする人、という立場にいました。」
 
--そのお仕事の中で、物理エンジン部分の判断が一番のチャレンジだったそうですね。
「そうですね。『みんGOL』という確立されたゴルフゲームをどうスマホアプリで表現するかが大きな課題で、開発途中は何度も版元さんに「これは『みんGOL』じゃない」と言われてしまっていたんです。たとえばボールが綺麗なアーチを描く、着地した後のボールの自然な動きなど『みんGOL』が大事にしている部分が表現できていなかったんですね。それを表現するためには、もともとの物理エンジンを解析した方が成功するだろう、でもそれをそのまま写しても同じ動きにはならない、ユーザーさんに『みんゴル』も『みんGOL』だと感じてもらうにはどうしたらいいだろう、といった試行錯誤が多かったです。物理エンジンの実装には「もしかしたら失敗するかもしれない」という不安も少しありましたが、土台づくりを切り替えられる最後のチャンスだったので、提案した結果、「やろう」という判断に至りました。」
 
--苦労したこと、大変だったことはありますか?
「物理エンジンやシェーダーをやっている中で、タスクに関連性がないことを頭で切り替えるのに苦労しましたね。あと作業量が多かったのは大変でした。ただ、仕事内容が面白かったし、人間関係も楽しかったので辛くはなかったです。逆にやることが多くて楽しかった。暇より忙しい方が好きなんです。」
 
--『みんゴル』開発チームはとても仲が良いと聞きました。桂田さんもムードメーカーだそうですね。
「お昼休憩などではよくコミュニケーションをとっていますよ。ドリコムの中では比較的平均年齢が高めのチームですが、同年代のメンバーが集まっているので共通の話題も多いですし、性格が若い人の集まりなのでいつもワイワイガヤガヤしています(笑)。堅苦しくなくて、立場は上でもそれを表に出している上司は少ないので、仕事のやりやすさはすごくありました。任せてくれている感じですね。チームで飲みに行くことも多いです。」
 
--『みんゴル』がリリースされて、どんな気持ちですか?
「ちゃんと『みんGOL』になっている」と言われたときに、まさに「血の涙が出る気持ち」になりました(笑)。当たり前ですけど、『みんGOL』らしくちゃんと跳ねて飛んでいて。そして、独自で書いたプログラムに関しては悪い意見は聞かなかったので、それも嬉しかったです。描画や物理はリリース後大きく変えられないので、リリースするまでにどうするかが僕の仕事の肝だったんですが、「『みんGOL』になっている」という言葉はリリースクオリティに達したんだなと実感して安心しましたね。良かったなと素直に思いました。リリース後は、修正やAIのバージョンアップなどを進めています。」
 
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--エンジニアとして高い評価を得たわけですが、なぜエンジニアを目指されたのかにとても興味があります。もともとは美大出身なんですよね。
「そうですね、油絵をやっていました。パソコンを初めて触ったのが25歳くらい。その時意外と面白く感じて。配管工の仕事をしていたんですが、趣味としてホームページづくりを少しだけ独学でやっていました。配管工だと真冬の気温0度のところでラジオ体操を毎朝やるんですけど、それがひたすら辛くて。室内で仕事したいな、と思ったときに、パソコンのことが思い浮かんだのが最初のきっかけですね(笑)。エンジニアになりたい!という熱い気持ちがあったわけではなかったんです。パソコンが面白いなぁと思っていた程度で。パソコンでゲームをつくれることがわかって、もともとゲームが好きだったので、じゃあ少しプログラミングを勉強してみようと、配管工しながら勉強していました。完全独学です。」
 
--エンジニアとは少し遠い分野で活動されていたんですね。
 美大出身ということもあって、シェーダーを担当されたんですか?
「よくそう言われるんですが、ゲームの中で綺麗な絵を見てみたい、という気持ちですね。構図がわかるのでデザイナーさんの言っていることが理解できる部分はありますが。最初に入ったIT会社ではソーシャルゲームのサーバエンジニアからスタートしたんですが、綺麗な絵でつくられたゲームが見てみたい思いでゲームエンジンの会社に転職してクライアントエンジニアになり、そこでシェーダーなど勉強させてもらいました。ひととおりのゲームエンジンなどつくりながら働いたので、サーバサイドエンジニアに戻ろうと思ってドリコムに応募したら、クライアントエンジニアになりました(笑)。」
 
--知識も技術的なことも、着々と身に着けていった感じなんですね。
「知識は本を読んで身に着けることが多いし、コードも結構書いたりしていますね。移動中も帰宅後も毎日少しでも本は読むようにしていますし、ずっと長く付き合っている感じです。僕の場合コンプレックスが強くて、何も知らない自分に気づいたので勉強している。おかげで勉強する習慣がついたので、エンジニアとしてうまくいっているんだと思います。」
 
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--なるほど。素晴らしい習慣ですね。ドリコムに入社してまだ10か月ですが、この10か月はどうでしたか?
「周りの人のサポートもあったり、動きやすい環境という印象ですね。仕事に対して飽きることが全くなくて、長く勤められる会社だなぁと思っています。サーバサイドもクライアントも両方できる会社に行きたいと思ってドリコムに応募したこともあり、今後は新しいことにチャレンジしてみたいですね。経歴的に会社によっては周りからの当たりが強いこともあって、今まで勤めた会社でも折り合いがつかなかったこともありましたが、ドリコムは色々なタイプの人を受け入れてくれるので、いい社風だなぁと思います。」
 
--ドリコムに入ってギャップを感じることもありませんでしたか?
「入社前は堅苦しい人が多いのかなという印象だったんですが、全然そんなこともなく、自分スタイルを貫いている人が多いので、良い意味でフランクな社風だなと思います。社歴の長短や年齢も、意見を言うのに関係がない印象で、実際僕も『みんゴル』の土台づくりについて、試用期間が終わってすぐに意見し、そして実装する方向に進みました。誰でも意見を言いやすい環境であることの最たるものだと思います。」
 
--桂田さんは「難易度が高い仕事を振られると、嫌そうな顔をして実は内心嬉しそう」という噂も聞きました。実際はどうなんですか?
「嬉しいし、楽しいですよ。みんなが出来ない部分を自分ができるって、嬉しいし楽しいですよね。人間なので嫌な顔はしますよ、物量が多いので(笑)。でもクリアしていくのは楽しいです。珍しい作業に当たるのも楽しいですし、ゲーム感覚ですね。クリアしたステージを何度も反復横跳びするよりも、難しいステージに挑戦した方が楽しい。どんどん新しいことにもチャレンジしていきたいです。」
 
--桂田さんの仕事へのこだわり、ポリシーを教えてください。
「仕事内容にこだわらないことですね。全体をつくっているわけなので、出来ることなら何でもやるスタンスでいたいと思っています。外注管理もやりますし、教える仕事を与えられれば教えますし…。仕事の幅は広く持っていたいですね。専門性を持つことはすごく大事だけど、だからといって専門性に閉じ籠らない、ということは意識しています。専門領域だけをやっていては頭でっかちでつまらない。これからも新しい仕事が下りてくればやりますし、早くサーバサイドやらせてと言っています(笑)。ドリコム入社当初の想いを達成したいと思っています。」
 
--では最後に、桂田さんの今後の目標を教えてください。
「サーバサイドエンジニアとしてMVPを取ることです。クライアントエンジニアとして取ったので、サーバサイドエンジニアとしてもう一度MVPを取れば、どちらに対しても一人前と言えるのかなと。長い目標よりも、身近なものに対して目標を立てています。社内外の勉強会などでも教える側に立つ機会を持ちたいと思っています。オファーいただければいくらでも受けます。あとは、開発中に太ってしまったので、ダイエットですね。目下の目標です(笑)」
 
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このインタビューの数日後、桂田さんは8月30日(水)~9月1日(金)の期間、パシフィコ横浜にて行われるゲーム開発者向け技術交流会「CEDEC2017」での登壇が決まりました!
目標として語った「教える側に立つ機会」を早速手に入れ、着々と目標をクリアしていく桂田さん。お話を伺って、「勉強家である」ということと、「活躍する人はみんな楽しく仕事をしている」という印象を改めて受けました。
 
新アプリのリリース直前は残業をする日が増えてしまうのは避けられませんが、仕事が楽しい、チームが楽しい、だからがんばれる、という意見は、同じ会社で働く身としても聞いていてとても嬉しい気持ちになりました。
 
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